「転送します」は英語で「I will forward…」が基本ですが、相手への配慮を込めて「FYI」などの一言を添えるのがネイティブ流です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「添付します」というフレーズを紹介しましたが、今回はその仲間、メールの「転送」です。
私が新人の頃、クライアントからの長いメールのやり取りを、そのまま上司に「えいっ」と転送ボタンだけ押して送ったら、「で、僕に何を見てほしいの?」と冷たく返信が来たことがあります。しかも、その後の会議で「メール英語」を完璧にしようと意気込みすぎて空回りしていたこともあり、完全に「仕事ができないやつ」認定されてしまいました(苦笑)。
そう、ただ転送するだけでは「丸投げ」だと思われてしまうんですよね。
今日は、相手への思いやりが伝わる、スマートな「転送します」のフレーズを見ていきましょう!
1. 基本の「I will forward」
まずは基本形。誰かから受け取ったメールを別の人に送る時は、この単語を使います。
I will forward the email to you.
(そのメールをあなたに転送します)
I’ve forwarded Mr. Tanaka’s email.
(田中さんからのメールを転送しました)
「Send(送る)」ではなく「Forward(転送する)」を使うことで、「これは又聞き(またぎき)の情報ですよ」というニュアンスが伝わります。
誰からのメールかを伝えるために、「担当者」などの単語もセットで覚えておくと便利です。
👉 「担当者」は英語で「the person in charge」?直訳で失敗しないためのシーン別フレーズ5選
2. 【プロ技】「FYI」を使いこなす
ただ転送するだけでなく、「ご参考までに共有します」と伝えたい時。
ネイティブは100%これを使います。
FYI (For Your Information)
(ご参考までに)
メールの件名に `[FYI]` と入れたり、本文の最初に `FYI,` と書くだけで、「特に返信は不要だけど、目を通しておいてね」という意図が伝わります。
もし、ただ参考にするだけでなく、相手にしっかり内容を確認してほしい場合は、このフレーズも添えましょう。
👉 「確認してください」は英語で「Please check」?シーンで使い分けるネイティブ表現5選!
3. 添付ファイルだけを転送したい時
メール本文は不要で、付いていた添付ファイルだけを別の人に送りたい時。
この場合は「Forward」ではなく、「Send」や「Share」を使います。
I’m sending you the file from that email.
(そのメールにあったファイルをお送りします)
I’d like to share the presentation slides.
(プレゼン資料を共有します)
「転送」という行為よりも、「共有」や「添付」という目的を伝える方が自然ですね。
👉 「共有します」は英語で「I’ll share it with you」?シーンで全然違う!ネイティブの鉄板フレーズ5選
👉 「添付します」は英語で「Please find attached」?シーンで使い分ける鉄板フレーズ3選!
4. 【NG】丸投げ転送は失礼!
冒頭の私の失敗談のように、何のコメントもなしに長いメールを転送するのは、相手の時間を奪う失礼な行為です。
転送する時は、
- どの部分を読んでほしいのか
- 読んだ後、何をしてほしいのか
を、ひと言でもいいので書き添えるのが大人のマナーです。以前、勢いだけで「返信」関連の用語をドヤ顔で使って相手を困惑させたこともある僕ですが、転送に関しては「相手の時間を奪わないこと」を常に意識するようにしています(汗)。
もし相手に何かを思い出してほしいなら、「リマインド」のフレーズも役立ちますよ。
👉 「リマインド」は英語で「Just a reminder」?ビジネスで使える丁寧フレーズ3選
5. まとめ
「転送します」をスマートに伝えるコツは、相手への配慮です。
- 基本は “I will forward…”
- 参考情報なら “FYI” を添える
- 丸投げはしない!
この3つを意識するだけで、あなたのメールはもっとプロフェッショナルになります。
次回は、メールの最後に「とりあえずご報告まで」と言いたい時に使える「取り急ぎ」の英語表現を紹介します!これも直訳がない難関ワードです…。
