こんにちは!30代で英語学習に悪戦苦闘している、おっちょこちょいブロガーのケンです。

皆さんは海外の同僚や友人とお仕事の話をしていて、「あれ?」と相手の表情が凍りついた経験はありませんか?実は僕、以前海外のビジネスパートナーとチャットをしていた時、上司からの理不尽な扱いに悩まされ、ドヤ顔で「My boss is doing power harassment!(うちの上司、パワハラしてるんだよね!)」って送っちゃったんです。

そしたら、画面の向こうから一瞬で返ってきた返事がこれ。

「...What? Power... what? You mean like... super powers?(え?パワー…何?もしかしてスーパーパワーみたいな超能力のこと?)」

……はい、完全にフリーズされました。やっちまいました。「Power harassment」って、いかにも英語っぽいですけど、実は日本で作られた和製英語だったんです!そのまま英語圏で言っても「力強い嫌がらせ?」みたいに捉えられてしまい、全然深刻さが伝わりませんでした。冷や汗モノの黒歴史です(笑)。

でも、安心してください!今回は、そんな恥ずかしい失敗を二度としないために、ネイティブが職場で実際に使っている「パワハラ」の正しい英語表現を、ユーモアを交えながら徹底解説していきますね!

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1. なぜ「Power harassment」は通じないの?

まず大前提として、「Power harassment」という言葉は英語のネイティブスピーカーの間ではほぼ使われません。日本独自の「和製英語」です。

英語圏でハラスメント(Harassment)と言う場合、主にセクシャルハラスメント(Sexual harassment)や人種・ジェンダーに関するものが有名ですが、職場での上司による権力や立場の乱用(いわゆるパワハラ)を表現したい時には、別のフレーズを使うのが一般的です。

海外の職場で「あの人から理不尽な扱いを受けている」「立場を利用されていじめられている」と伝えたい時は、これから紹介する表現を使い分ける必要があります!

2. ネイティブがガチで使う「パワハラ」を表現する英語フレーズ

それでは、状況に応じてバッチリ伝わる定番フレーズをいくつかご紹介します。

① Abuse of power(権力の乱用)

上司が自分の権力や役職を利用して部下に不当な要求をしたり、脅したりする行為をズバリ表す表現です。「パワハラ」のニュアンスに最も近いフォーマルな言い方です。

彼の上司の態度は明らかな権力の乱用(パワハラ)だ。
His boss's behavior is a clear abuse of power.

② Workplace bullying(職場でのいじめ)

アメリカやイギリスのオフィスで最も一般的に使われる表現がこれです。「Bullying(いじめ)」に「Workplace(職場)」を組み合わせることで、大人社会の陰湿ないじめやパワハラを的確に表すことができます。

うちの会社は職場いじめ(パワハラ)に対して非常に厳しい方針をとっている。
Our company has a strict policy against workplace bullying.

③ Abuse their power / Authority abuse(権力・立場の悪用)

動詞を使って「上司が権力を乱用している」とストレートに訴えたい時に便利なフレーズです。

マネージャーが自分の立場を利用して私たちを脅している。
The manager is abusing his power to intimidate us.

3. ニュアンス・フォーマル度マトリクス

「パワハラ」に相当する英語表現を、使う相手やフォーマル度別に表にまとめました。HR(人事部)に相談する時や、同僚に愚痴を言う時などで使い分けてみてくださいね。

英語フレーズ 日本語のニュアンス フォーマル度 おすすめの相手・シチュエーション
Abuse of power 権力の乱用 高(公的・ビジネス) 人事部(HR)への正式な報告や公的な文書
Workplace bullying 職場いじめ・パワハラ 中〜高 一般的なビジネスシーン全般、相談窓口
Bossing people around 威張り散らす、顎で使う 低(カジュアル) 同僚や親しい友人に愚痴を言うとき

4. リアルな会話例をのぞき見!

実際に海外の職場でどのように使われるのか、同僚との会話例をのぞいてみましょう。

A: You look stressed today. Is everything okay with your manager?
(今日すごく疲れてるみたいだけど、マネージャーとうまくいってる?)

B: To be honest, he's constantly abusing his power. He yells at us for no reason.
(実はさ、彼が常に権力を乱用しててさ。理由もなく怒鳴ってくるんだよ。)

A: That sounds like serious workplace bullying. You should talk to HR.
(それって完全に深刻な職場いじめ(パワハラ)じゃん。人事部に相談したほうがいいよ。)

⚠️ 日本人がやりがちなNGパターン・注意点

先ほどもお伝えした通り、「Power harassment」は海外ではほぼ通じません。また、ただ上司に怒られたからといって安易に「Bullying」と言うと、単なる指導(Constructive feedback)との区別がつかなくなり、大げさだと思われることもあります。本当に理不尽な被害を受けているときは、具体的な事実(例:Yelling at me without a reason / Making unreasonable demands)をセットで伝えるのがスマートです!

ちなみに、こうした職場の闇や過酷な労働環境については、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね!

💡 記事のまとめ・使い分けの鉄則

  • 「Power harassment」は和製英語なので海外では通じない!
  • フォーマルに伝えるなら「Abuse of power(権力の乱用)」がおすすめ。
  • オフィスの日常会話や相談なら「Workplace bullying」が自然。
  • ただの愚痴なら「Bossing people around」などのカジュアルな表現も活用しよう!

英語の直訳トラップって本当に油断ならないですよね。でも、一つひとつ正しいニュアンスを覚えていけば、海外の同僚ともより深い信頼関係を築けるようになります。一緒に一歩ずつ頑張っていきましょう!