こんにちは!30代英語学習奮闘中のブロガー、タカシです。

海外のクライアントに企画書や見積書を送ったとき、最後に何て書きますか?学生時代に習った記憶をたどって、つい「Please consider it.」と送っていませんか?

実はこれ、過去に僕がやらかした大失敗の元なんです……。以前、アメリカの取引先に向かって自信満々に「Please consider it!」とメールしたところ、返ってきたのはなんだか微妙な空気の返信。後からネイティブの同僚に聞いたら「上から目線で『よく考えろよ』って言われてるみたいで、ちょっと怖かったよ」と笑われて、冷や汗が一気に吹き出しました(涙)。

日本語の「ご検討ください」には色々なニュアンスが含まれていますが、英語では相手との関係性や状況に合わせて表現を変えないと、知らず知らずのうちに失礼な奴だと思われてしまうんです。

そこで今回は、僕の数々の失敗から学んだ「ネイティブにすんなり伝わる『ご検討ください』の英語表現5選」を、バッチリ解説していきますね!まずは発音や練習ができる便利なサウンドボードを用意したので、ぜひ使ってみてください。

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厳選フレーズの発音チェックはもちろん、自分の英文を自由に入力して何度でもリスニング練習ができます。

✏️ 自由入力・英語発音チェッカー

単語の入れ替えOK

調べたい英文を入力するか、よく使う型をタップして単語を書き換えてみてください:

便利フレーズの型:

なぜ「Please consider it.」はNGなのか?

まず大前提として、「consider」という単語自体はビジネスでもよく使われます。しかし、動詞の原形から始まる命令形(Please 〜)にしてしまうと、学校の英語の授業で習った「丁寧なお願い」とは裏腹に、相手に強い強制力を与えてしまうんです。

例えば、上司が部下に「これについて検討してくれたまえ」と言うようなニュアンスに近くなってしまうため、社外のクライアントや目上の人に対して使うと、上から目線で威圧的な印象を与えてしまいます。また、「it」が何を指しているのか曖昧になりがちなのもマイナスポイントです。

⚠️ 日本人がやりがちなNGパターン

「Please consider it.」や「Please consider my proposal.」は、直訳するとそのままで一見正しそうに見えますが、ビジネスシーンでは少し突き放した冷たい響きになります。特に新規の提案や見積もりを送る際には絶対に避けましょう!

ネイティブが使う「ご検討ください」の鉄板フレーズ5選

それでは、ビジネスシーンで安心して使える、ネイティブお墨付きの表現を5つ厳選してご紹介します。状況に合わせて使い分けてみてくださいね。

1. 最も万能で丁寧な定番表現

「Could you please review this?」(こちらをご確認(ご検討)いただけますでしょうか?)

「consider」の代わりに「review(目を通す・確認する)」を使うのが、ネイティブのビジネスメールでは圧倒的に好まれます。相手にプレッシャーを与えず、柔らかなニュアンスで検討を促すことができます。

2. 提案書や資料をブラッシュアップしたときの表現

「We would appreciate it if you could consider this proposal.」(この提案をご検討いただけましたら幸いです。)

「I would appreciate it if you could 〜」は、仮定法を使った非常に丁寧で洗練された表現です。「ご検討いただければありがたいです」というへりくだったニュアンスが出るため、重要顧客へのメールにぴったりです。「よろしくお願いします」は英語でなんて言う?直訳がない理由とシーン別鉄板フレーズ5選でも触れていますが、英語では相手への敬意をこうした婉曲表現で表します。

3. 前向きな検討を優しく促す表現

「We hope you will take this into your favorable consideration.」(前向きにご検討いただけますと幸いです。)

「favorable consideration(好意的な検討=前向きな検討)」という少しフォーマルな表現です。契約の最終段階や、どうしても受注したい大きなプロジェクトの提案などで使うと、本気度と誠実さがしっかりと伝わります。

4. 少しフランクな同僚や近い関係向けの表現

「Let me know what you think.」(どう思うか教えてね。)

社内のプロジェクトメンバーや、普段からチャットツールでやり取りしている気心の知れたクライアントであれば、堅苦しい表現は不要です。「どう感じたか聞かせて」とフランクに促すことで、スムーズなコミュニケーションが生まれます。「承知しました」は英語で「OK」だと失礼?ネイティブに信頼される「Noted」や「Certainly」の使い分けのように、相手との距離感に合わせた言葉選びがビジネスでは非常に重要です。

5. 選択肢や可能性を提示するときの表現

「We would love for you to consider this option.」(このオプションをご検討いただければ嬉しく思います。)

いくつかのプランや見積もりを提示した際に、「この選択肢もいかがですか?」とスマートに勧めることができる表現です。「We would love for you to 〜」を使うことで、熱意とポジティブな姿勢を同時にアピールできます。

シーン別・ニュアンス・フォーマル度比較マトリクス

どの表現をいつ使えばいいのか、頭がこんがらがってしまいますよね。そんなときは、以下の比較表を参考にしてみてください!

英語フレーズ 日本語訳の目安 フォーマル度 最適な相手・シーン
Could you please review this? こちらをご確認いただけますか? ★★★★☆ 一般的な取引先、クライアント全般
We would appreciate it if you could consider this. ご検討いただけましたら幸いです。 ★★★★★ 重要顧客、目上の人、新規の提案時
We hope you will take this into your favorable consideration. 前向きにご検討いただけますと幸いです。 ★★★★★ 契約の最終段階、公式なプロポーザル
Let me know what you think. どう思うか教えてね。 ★★☆☆☆ 親しい同僚、チームメンバー、フランクな顧客
We would love for you to consider this option. このオプションをご検討いただければ嬉しく思います。 ★★★☆☆ 複数プランの提案時、サービスの紹介時

実際の会話やメールでのやり取り例

実際のビジネスメールでは、どのように前後の文脈と組み合わせるのでしょうか?会話例をのぞいてみましょう。

Aさん(タカシ):
Hi John, I've attached the revised project plan. Could you please review this when you have a moment?
(ジョン、修正したプロジェクト計画書を添付しました。お時間のあるときにご確認いただけますでしょうか?)

ジョン:
Thanks, Takashi! I'll take a look at it this afternoon and let you know what I think.
(ありがとう、タカシ!今日の午後に目を通して、感想を伝えるよ。)

こんな風に、書類を添付したメールの結びとして「Could you please review this?」を添えると、非常に自然でスムーズにやり取りが進みますよね。

📌 この記事のまとめ・使い分けの鉄則

  • 「Please consider it.」は上から目線に聞こえるので、ビジネスメールでは避けよう!
  • 基本は 「Could you please review this?」 を使えば間違いなし。
  • 重要なお願いや提案のときは 「We would appreciate it if you could...」 で丁寧さをアップ。
  • 相手との関係性(社内・社外・親密度)に合わせて柔軟に表現をチョイスしよう!

英語の表現ひとつで、相手が受ける印象はガラリと変わります。僕も最初は失敗ばかりでしたが、少しずつネイティブらしい表現に切り替えていくことで、海外のクライアントとの距離がグッと縮まりました。

あなたもぜひ、今日から「Please consider it.」を卒業して、スマートで心に響く英語表現を使ってみてくださいね!一緒に英語学習、頑張っていきましょう!