「改善する」は英語で、一般的には「improve」ですが、ビジネスシーンでは「fix a problem(問題を修正する)」や「enhance efficiency(効率を高める)」のように、何をどう改善するのかを具体的に表現するのが基本です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「弁解する」という、過去の出来事を説明する話でした。説明の後は、未来に向けて「どう良くしていくか」が問われます。それが今回のテーマ、「改善する」です。
私、昔、プロジェクトで問題が発生した時、クライアントへの報告メールで「We will improve the situation.(状況を改善します)」と書いたことがあります。
もちろん間違いではないのですが、クライアントからは「『改善する』って、具体的に何をするの?」と、少し不安そうな返信が来てしまいました。
そう、「Improve」は便利な言葉ですが、それだけだと「頑張ります」と言っているのと同じで、具体性に欠けるんです。
今日は、相手に「おお、それなら安心だ」と思わせる、具体的な「改善」の英語を見ていきましょう!
1.【基本】全体的に「良くする」の「Improve」
まずは基本の「Improve」。「品質、スキル、状況などをより良い状態にする」という、最も広い意味で使えます。
We need to improve our customer service.
(私たちは顧客サービスを改善する必要がある)
I want to improve my English skills.
(私は英語のスキルを向上させたい)
このように、大きな方針や目標を語る時に使うと効果的です。
2.【問題解決】バグやミスを「修正する」の「Fix / Correct」
「改善」の中でも、明確な問題やエラーがあって、それを「直す」という場合。この場合は「Fix」や「Correct」が最適です。
We will fix the bug immediately.
(ただちにそのバグを修正します)
Please correct the typo in the report.
(レポートの誤字を訂正してください)
「Improve」と言うよりも、「Fix(修理する、固定する)」と言った方が、「具体的な問題点に対処します」という強い意志が伝わります。
ミスをしたら、まず「謝罪」し、その後「We will fix it.」と伝えるのが王道の流れです。
3.【品質向上】既存のものを「強化する」の「Enhance / Strengthen」
現状でも悪くはないけれど、さらに良くしたい。品質や性能、セキュリティなどを「強化する」というニュアンスの改善です。
We updated the software to enhance its performance.
(性能を強化するためにソフトウェアを更新しました)
We need to strengthen our security measures.
(我々はセキュリティ対策を強化する必要がある)
「Enhance(高める、増す)」や「Strengthen(強くする)」は、とてもプロフェッショナルでポジティブな響きのある言葉です。
4. プロセスや計画を「見直す」の「Review / Revise」
「そもそも、このやり方でいいんだっけ?」と、プロセスや計画そのものを「見直す」タイプの改善です。
- Let’s review our marketing strategy.(我々のマーケティング戦略を見直しましょう)
- The plan has been revised.(その計画は修正されました)
「Review(再検討する)」して、必要があれば「Revise(改訂する)」という流れですね。
これは、次のアクションを「提案する」際にも使える重要な動詞です。
👉 「提案する」は英語で「propose, suggest, offer」?相手を動かす表現集
5. まとめ
「改善します」と言う時は、「何を」「どうするのか」を具体的に示すのがビジネスの鉄則です。
- 漠然と良くするなら “Improve”
- 問題を直すなら “Fix / Correct”
- 品質を上げるなら “Enhance / Strengthen”
- やり方を見直すなら “Review / Revise”
私の失敗談のように「Improveします!」と宣言するだけでなく、これらの具体的な動詞を使いこなして、相手に安心感と信頼感を与えましょう。
次回は、その改善策を相手に伝える時に使う、「提案する」というポジティブなアクションについて。これも「Propose」「Suggest」「Offer」と、色々あって混乱しませんか?
