「とりあえず」を英語で言うなら、結論から先に言っちゃうと「これ!」っていう万能な一言はありません!「なんだよ〜!」って声が聞こえてきそうですね(汗)。
私も昔は「とりあえず=for now」って信じて疑わなかったんですよね。初めての海外旅行、アメリカの大学の寮に入った初日。「とりあえず、荷物置かせてもらえる?」って言いたくて、気合入れて「Can I put my luggage here for now?」って言ったら、ルームメイトが「もちろんだけど、なんでfor nowなの?すぐ移動するの?」ってちょっと困惑顔。え、違う!「一時的に」って言いたかったのに!と、汗だくで説明した苦い記憶が蘇ります…。
「とりあえず」=「for now」が危険な理由
そうなんです、「とりあえず」って、日本語ではめちゃくちゃ便利な言葉だけど、その意味がシーンによってコロコロ変わるから厄介なんですよね。
- 一時的な対応: 「とりあえずこれで凌ごう」
- まず最初に: 「とりあえずビール!」
- 深い意味はないけど一応: 「とりあえず言ってみただけ」
- 状況に関わらず: 「どうせ無理だろうけど、とりあえずやってみる」
こんなに幅広い意味を持つ言葉を、一つの英語表現でカバーしようとするのは、まさに無謀な挑戦!英語学習に挫折しかけた私の経験が、何よりの証拠です。特に「for now」は「一時的に」「当面の間」という意味が強いので、他のニュアンスで使うと、「え?最終的にはどうなるの?」って相手を混乱させちゃうことがあるんです。
居酒屋で「とりあえずビール!」って言いたい時、どうする?
さて、皆さんが一番知りたいであろう「居酒屋で『とりあえずビール!』って言うには?」ですよね。ご安心ください、これは英語圏にはない日本独特の文化なので、直訳しようとしないのがポイントです!
こんな感じで言ってみましょう。
- “I’ll start with a beer.”
「まずはビールにしますね」というニュアンス。これが一番自然で使いやすいと思います! - “Can I get a beer first?”
「最初にビールをもらえますか?」これもOK。シンプルで伝わりやすいです。 - “A beer, please.”
実は、これだけでも十分だったりします(笑)。注文する時の定番フレーズとして通じます。みんなが料理を頼む前に飲み物だけ頼むのは、世界共通の光景ですからね。
ね?「for now」なんて言わなくても、ちゃんと伝わるでしょ?私みたいに冷や汗をかく必要はありません!
他の「とりあえず」シーン別!失敗しない英語フレーズ
居酒屋以外でも、「とりあえず」を使いたい場面って山ほどありますよね。いくつか私の失敗談を交えつつ、使えるフレーズをご紹介します!
「とりあえず、これで間に合わせよう」一時的な対応の場合
会社のミーティングで、完璧じゃないけど、「とりあえずこれでいこう!」って言いたかったのに、とっさに「Let’s go with this for now!」って言っちゃったら、上司に「最終的にはどうするの?いつまでに完璧にするの?」って詰められたことがあります…ヒィ!そんな時は、こんなフレーズがおすすめです。
- “Let’s make do with this for now.”
「これで間に合わせよう」という、まさに「一時的な対応」のニュアンスにピッタリ! - “This will suffice for now.”
少し硬めの表現ですが、「当面はこれで十分だ」という意味です。
「とりあえず、これやっておいて!」最初にすべきことの場合
部下や後輩に指示を出す時、「これ、とりあえず先にやっといて!」ってよく言いますよね。この「とりあえず」を「for now」にしちゃうと、「え、他にも何かあるんですか?」って聞かれがち。そんな時は、シンプルに「最初に」を強調しましょう!
- “Could you do this first?”
シンプルに「これを最初にやってくれる?」が一番! - “Let’s start with this.”
みんなで作業を始める時なんかに使えますね。 - “To begin with, let’s…”
ちょっとかしこまった感じですが、会議の冒頭などで「まずは〜から始めましょう」という時に便利です。
「とりあえず、言ってみただけ」深い意味はないけど一応の場合
なんかちょっと気になって、「とりあえず、言ってみただけなんだけどさ」みたいな時。これも「for now」だと変なニュアンスになっちゃいますよね。私の場合は、友達に新しい服を見せられて「正直、似合ってないよ…って、とりあえず言ってみただけ!」って言ったら、ガチギレされました(笑)いや、冗談だってば!
- “I just said it anyway.”
「とにかく言ってみた」という、あっさりしたニュアンスに近いです。 - “Just throwing it out there.”
「とりあえず提案してみた」「ちょっと言ってみただけ」というニュアンスで、カジュアルな会話で使えます。
まとめ:日本語の「とりあえず」は奥が深い!
いかがでしたか?日本語の「とりあえず」って、本当に奥が深いですよね。英語には一言で言い表せる表現がないからこそ、文脈に合わせて色々なフレーズを使いこなす必要があります。
私も含め、多くの日本人が英語学習でつまずくポイントって、こういう「直訳できない便利フレーズ」なんじゃないかなって思います。でも、一つ一つ丁寧に学んでいけば、きっとネイティブとの会話ももっとスムーズに、そして楽しくなりますよ!私もまだまだ勉強中ですが、一緒に頑張りましょうね!
