「納期」は英語で、モノ(製品)の場合は「delivery date」、サービス(仕事)の場合は「deadline」や「due date」と使い分けるのが正解です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「締め切り」という、ちょっと怖い言葉について書きましたが、今回はその親戚であり、特にフリーランスやメーカー勤務の方には超重要な「納期」です。
私、昔フリーランスのデザイナーとして働いていた時、ロゴデザインの提出日をクライアントに聞かれ、「The delivery date is next Friday.」と答えたことがあります。
すると相手は「金曜に何かが家に届くのか?」と勘違いしてしまい、話がややこしくなった経験があるんです。
そう、「Delivery」は物理的な「配達」のイメージが強い言葉。
何を納品するかによって、「納期」の英語は使い分ける必要があるんです。
1.【モノの納期】製品や商品を送る時の「Delivery date」
工場で作った製品、オンラインで注文された商品など、物理的なモノを届ける期限。これが「Delivery date」です。
What is the estimated delivery date?
(納期はいつ頃になりますか?)
The delivery has been delayed.
(納期が遅れています)
ECサイトの注文確認メールなどでよく見かける言葉ですね。
もし商品が届かず、「在庫切れ」の連絡が来たら…考えたくないですが、そんな時のフレーズはこちら。
👉 「在庫切れ」は英語で「out of stock」!でもこれだけじゃダメ?シーン別使い分け術
2.【仕事の納期】レポートやデザインを提出する時の「Deadline / Due date」
私の失敗談のように、デザイナーやライター、コンサルタントなど、無形のサービスやデータを納品する場合。
この時は、前回の記事で紹介した「締め切り」と同じ単語を使います。
The deadline for this project is the end of the month.
(このプロジェクトの納期は月末です)
When is the due date for the first draft?
(初稿の納期はいつですか?)
「Deadline」と「Due date」のニュアンスの違いは、前回の「締め切り」の記事で詳しく解説したので、ぜひ復習してみてください!
仕事を発注する側であれば、こちらのフレーズもセットで使いますね。
👉 「発注する」は英語で「place an order」?シーンで使い分ける鉄板フレーズ5選
3. 納期を交渉する時のフレーズ
「その納期、ちょっと厳しいです…」と、正直に伝えなければいけない時。
ただ「無理です(It’s impossible)」と言うのではなく、代替案を提示するのがプロの仕事です。
I’m afraid the deadline is a bit tight.
(恐れ入りますが、その納期は少し厳しいです)
Could we possibly extend the deadline to next week?
(納期を来週まで延長していただくことは可能でしょうか?)
「tight(きつい)」という単語が便利です。
納期を「延期する」交渉や、逆に「前倒し」できるか聞く時の表現もマスターしておくと、仕事の幅が広がりますよ。
👉 「延期する」は英語で「postpone」?シーンで使い分けるネイティブ表現3選!
👉 「前倒しする」は英語で「bring forward」?失敗談から学ぶネイティブの使い方
4. 「納期を守る」は英語で?
「私たちは納期を厳守します」と、自社の信頼性をアピールしたい時。
「守る」は「Protect」ではなく、以下の動詞を使います。
- We always meet the deadline.(私たちは常に締め切りを守ります)
- Punctual delivery is our promise.(時間厳守の納品が私たちの約束です)
「meet the deadline」は非常によく使われるイディオムなので、このまま覚えてしまいましょう。
5. まとめ
「納期」の英語は、何を納めるかで使い分けましょう。
- モノなら “Delivery date”
- 仕事やデータなら “Deadline” / “Due date”
これを間違えると、私のように相手を混乱させてしまいます。
ビジネスでは、言葉の定義を正確に共有することが、無駄なトラブルを避ける第一歩ですね。
次回は、納期に間に合わない最大の原因(?)かもしれない「延期する」という、ちょっと言いにくい言葉のスマートな伝え方を紹介します!
