「前倒しする」は英語で、フォーマルな場面では「bring forward」、カジュアルな会話では「move up」と使い分けるのが正解です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「延期する」という、ちょっとネガティブなスケジュール変更について書きましたが、今回はその逆!仕事が順調な時に使いたいポジティブな言葉、「前倒しする」です。
私、昔、担当していたプロジェクトが絶好調で、「早く終わらせて評価されたい!」と意気込んで、チーム会議で「Let’s move up the deadline!(締め切りを前倒ししようぜ!)」と言ったことがあります。
すると上司から後で呼び出され、「提案は嬉しいが、クライアントも関わる日程を我々だけで決めるのは良くない」と、やんわり釘を刺されました。
そう、「move up」は少しカジュアルで、仲間内で使うならOKですが、フォーマルな場で使うと少し軽い印象を与えてしまうことがあるんです。
今日は、あなたの評価を上げる、スマートな「前倒し」の提案フレーズを見ていきましょう!
1.【ビジネス標準】フォーマルな「Bring forward」
会議の日程やプロジェクトの締め切りなど、公式なスケジュールを早める時に最も適した表現が「Bring forward」です。
We have decided to bring forward the meeting to this Friday.
(会議を今週金曜に前倒しすることにしました)
Could we bring the deadline forward by a week?
(締め切りを1週間前倒しできませんでしょうか?)
「Forward(前方へ)」に「Bring(持ってくる)」なので、イメージしやすいですよね。
クライアントや他部署が関わるスケジュールの変更を提案する際は、この「Bring forward」を使うのが最もプロフェッショナルです。
2.【カジュアル】会話でよく使う「Move up」
私の失敗談でも出てきた「Move up」は、より口語的でカジュアルな響きがあります。
チーム内の打ち合わせや、同僚との会話で使うのに適しています。
Can we move up our weekly meeting?
(週次ミーティング、前倒しできる?)
I’m trying to move up my schedule.
(スケジュールを前倒ししようと頑張ってるところだよ)
親しい同僚との会話なら、これで全く問題ありません。
👉 「同僚」は英語で「Colleague」?「Co-worker」との使い分けで失敗談あり(汗)
3. 提案・交渉する時の丁寧な聞き方
「前倒ししたい!」と思っても、自分の一存では決められませんよね。
相手に「前倒しは可能でしょうか?」と丁寧に相談する時のフレーズです。
I was wondering if it would be possible to bring the deadline forward.
(締め切りを前倒しすることが可能かと思いまして…)
「I was wondering if…(〜かなと思いまして)」は、非常に丁寧で控えめな聞き方です。
これに、前回学んだクッション言葉を組み合わせるとさらに良くなります。
👉 「恐れ入りますが」は英語で「I’m sorry to bother you」?シーン別・ネイティブの鉄板フレーズ5選!
相手に検討してもらう立場なので、こちらの記事のフレーズも一緒に使うと効果的です。
👉 「ご検討ください」は英語で「Please consider it」?シーン別・ネイティブに伝わる表現5選
4. 【NG】「Hasten」や「Expedite」は自分で使わない
辞書で「早める」と引くと、「hasten」や「expedite」という難しい単語が出てきます。
これらは「促進する」「大至急処理する」という強い意味で、通常は上司が部下に命令する時や、緊急事態で使われる言葉です。
自分から「I will hasten the process.」なんて言うと、ちょっと大げさで変に聞こえるので、基本は「Bring forward」と「Move up」を使いましょう。
5. まとめ
「前倒しする」は、相手や状況に合わせて丁寧さを調整するのが大事です。
- 公式な場では “Bring forward”
- カジュアルな会話では “Move up”
- お願いする時は “I was wondering if…” と丁寧に
スケジュール管理はビジネスの基本。延期も前倒しも、スマートに英語で言えるとかっこいいですよね!
さて、仕事を頑張ってスケジュールを前倒ししたら、ご褒美が欲しくなりませんか?
次回は、働く楽しみの一つ、「有給休暇」にまつわる英語フレーズを紹介します!
