「デート」は英語で「Date」?誘い方と断り方のフレーズ集

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デートは英語で、ズバリ「Date」です!

…と、かっこよく言い切りたいところなんですが、実はこれ、奥が深くて、私みたいなおっちょこちょいブロガーは過去に何度か痛い目を見てきました(汗)。「え、それってデートなの!?」って向こうは思ってないのに、勝手に私が「デートだ!」と舞い上がっちゃったこともあれば、「え、これってデートに誘われてるの…?」って気づかずにスルーしちゃったことも…。あぁ、恋のチャンスを逃した青春の日々よ…。

そもそも「Date」って何?意外と広いその意味

日本語の「デート」って、なんとなく「恋人同士が会うこと」とか「恋に発展しそうな二人きりの時間」ってイメージが強いですよね。でも英語の「Date」は、もう少し広義で使われることがあるんです。ここが私みたいな日本人学習者がつまずきやすいポイント!

名詞としての「Date」

まずは名詞としての「Date」。

  • A first date: 初めてのデート
  • A blind date: 盲目的なデート(会うまで相手を知らないデート)
  • Go on a date with someone: 誰かとデートに行く

友人同士が「今夜、デートするの」とはあまり言いませんが、「恋人候補」として意識している相手との約束全般を指すことが多いです。「We have a date tonight!」なんて言われたら、ちょっとドキドキしちゃいますよね!

動詞としての「Date」

動詞としても「Date」は使われます。

  • I’m dating him/her: 彼/彼女と付き合っている(交際している)
  • Are you dating anyone?: 誰かと付き合ってるの?

これ、日本語の「付き合う」に一番近いニュアンスなんですよね。「「付き合う」は英語で「Go out」?「Date」?恋人関係の始まり」でも詳しく解説していますが、まさに恋人関係の始まりや、その状態を表すときに使います。

勇気を出して!スマートな誘い方フレーズ

さて、いよいよ本題!気になるあの人を「デート」に誘うとき、どんなフレーズを使えばいいんでしょう?私みたいに「I want to date with you!」なんて直球すぎて相手をドン引きさせないためにも、いくつかスマートな言い回しを知っておくと便利です!

カジュアルに誘うとき(友達以上恋人未満向け?)

  • “Do you want to hang out sometime?”

    一番使いやすいのがこれ!「どこか遊びに行かない?」くらいのニュアンスで、あまり重くありません。ここから始めて、相手の反応を探るのがおすすめです。もし相手がOKなら、「じゃあ、映画でもどう?」と具体的に誘ってみましょう。

  • “Would you like to grab some coffee/dinner sometime?”

    「今度、コーヒーでも飲みに行かない?」とか「ご飯でもどう?」といった意味。これも軽い誘い方で、そこから「デート」に発展する可能性も!

ハッキリ「デート」として誘うとき(ちょっと真剣度高め)

  • “Would you like to go on a date with me?”

    ズバリ「私とデートに行きませんか?」。これはかなりストレートで、相手に自分の気持ちを伝える強い意志が必要ですね。告白に近い感覚かも?(ちなみに「「告白する」は英語で「Confess」?「Tell feelings」?愛を伝える勇気」もぜひ読んでみてください!)

  • “I’d love to take you out sometime.”

    「今度、あなたをどこかに連れて行きたいな」といった感じ。「take out」は食事に誘うときによく使いますが、ここでのニュアンスは「(恋人候補として)誘い出す」という感じです。ちょっとロマンチックでかっこいいですよね。

笑顔で、でもハッキリ!スマートな断り方フレーズ

逆に、誘われたけど今回はパス…という時もありますよね。そんな時に相手を傷つけずに、でも自分の意思はハッキリ伝えるのが大人のマナー。私、昔は優柔不断で「あ、えっと…」とか言っちゃって、相手に誤解を与えた経験があるんです。反省!

丁寧にお断りするとき

  • “That’s very kind of you, but I’m afraid I can’t.”

    「お誘いありがとうございます。ですが、残念ながら無理なんです。」とても丁寧で、ビジネスシーンでも使えるくらいフォーマルな表現。

  • “Thank you for the invitation, but I’m quite busy these days.”

    「お誘いありがとう。でも、最近ちょっと忙しくて…。」これは定番中の定番ですが、言い訳っぽく聞こえないように、笑顔でサラッと言うのがポイント。相手も察してくれるはず。

  • “I appreciate the offer, but I don’t think I’m looking for a relationship right now.”

    「お誘いは嬉しいのですが、今は恋愛関係を求めていないんです。」これはかなり正直な断り方。相手にもはっきり伝わるので、余計な期待を持たせないために有効です。

  • “I’m sorry, I’m already seeing someone.”

    「ごめんなさい、もう付き合っている人がいるんです。」これは強力な断り文句!もし本当にそうなら、一番分かりやすくて相手も諦めやすいでしょう。

ドタキャンは絶対NG!

余談ですが、もし一度OKした後に都合が悪くなってしまった場合は、できるだけ早く、丁寧に連絡するのがマナーです。「「ドタキャン」は英語で「cancel at the last minute」?失敗談から学ぶネイティブ表現5選」の記事でも書いたんですが、本当にドタキャンは相手に失礼だし、せっかくのチャンスを台無しにしちゃいますからね!

私の失敗談とまとめ!英語デートは一筋縄ではいかない!

いやー、英語でのデートの誘い方・断り方、どうでしたか?私もこうして記事を書きながら、過去のちょっと恥ずかしい思い出が蘇ってきましたよ…。

昔、外国の方に「Do you want to hang out?」と誘われたとき、私は純粋に「友達として遊びに誘われてるんだな!」と解釈して、何の気なしにOKしちゃったんです。もちろん、普通に友達と遊ぶみたいにショッピングモールとか行って、楽しく過ごしたんですけど、後から共通の友人に「あれ、彼は君に興味あったみたいだよ?」って聞いて顔面蒼白に…。いやいや、私の鈍感力よ!もし、あの時私がちゃんとデートの誘いと理解していたら、どうなっていたことやら…(遠い目)。

だから、皆さん!英語の「Date」は日本語の「デート」よりも少し幅広い意味を持つこと、そして「hang out」などのカジュアルな誘い方も、場合によっては「デート」につながる可能性があることを、心の片隅に置いておいてくださいね

英語学習って、単語や文法だけじゃなくて、こういった文化的な背景やニュアンスの違いを知ることも本当に大切だと、身をもって感じています。私と一緒に、これからも楽しく、時に失敗しながら(笑)、英語を学んでいきましょう!

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