「リスケ」は英語の「reschedule」が語源ですが、ビジネスで日程変更をお願いする際は「Could we reschedule…?」のように、丁寧な依頼の形で使うのが鉄則です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「進捗状況」の報告について書きました。もし進捗が思わしくない時…考えたくありませんが必要になるのが、スケジュールの再調整、つまり「リスケ」です。
私、昔、自分の準備が間に合わなさそうだった会議を、クライアントにメールで「Let’s reschedule the meeting.」と送ってしまったことがあります。
後で上司に「『リスケしようぜ!』って、まるで君が主導権を握っているように聞こえる。依頼する立場だろう」と厳しく注意されました。
そう、「reschedule」という単語は合っていても、伝え方一つで非常に横柄な印象を与えてしまうんです。
今日は、相手との関係を壊さずに、スマートに日程変更を願い出るための「大人のリスケ英語」を見ていきましょう!
1.【基本】「日程変更できませんか?」と丁寧に伺う
「リスケしたい」というこちらの都合を伝える時は、必ず「可能でしょうか?」という低姿勢で切り出します。
I was wondering if we could reschedule our meeting.
(会議の日程を変更できないかと思いまして…)
Would it be possible to reschedule the appointment?
(アポイントの日程を再調整することは可能でしょうか?)
「I was wondering if…」や「Would it be possible to…」は、非常に丁寧な依頼表現です。
もちろん、冒頭には「申し訳ありませんが」という謝罪の言葉を添えるのがマナーです。
👉 「申し訳ありません」は英語で「I’m sorry」だけ?丁寧さが伝わる謝罪フレーズ5選
2.「延期(Postpone)」との違い
「Reschedule」と「Postpone」、どちらも「延期する」と訳せますが、ニュアンスが違います。
- Reschedule: 日程を再調整して、新しい日時を決めることが前提。
- Postpone: とりあえず日程を延期する。次の日時は未定でもOK。
なので、「来週にリスケしたい」と具体的な代替案があるなら「reschedule」が適切です。
「Postpone」について詳しくはこちらの記事をどうぞ。
👉 「延期する」は英語で「postpone」?シーンで使い分けるネイティブ表現3選!
3. リスケ理由を簡潔に伝える
なぜリスケが必要なのか、理由を正直かつ簡潔に伝えることで、相手も納得しやすくなります。
…due to an urgent matter.
(急用のため)
…because of a scheduling conflict.
(ダブルブッキングしてしまったため)
「Scheduling conflict(スケジュールの衝突)」は、ダブルブッキングしてしまった時のスマートな言い訳として非常に便利です(笑)。
クッション言葉として「恐れ入りますが」と前置きすると、さらに丁寧になります。
👉 「恐れ入りますが」は英語で「I’m sorry to bother you」?シーン別・ネイティブの鉄板フレーズ5選!
4. 新しい日程を提案する
リスケをお願いする時は、こちらから代替案を提示するのがマナーです。
Would you be available sometime next week instead?
(代わりに、来週のどこかご都合はいかがでしょうか?)
Please let me know what time works for you.
(ご都合の良い時間を教えてください)
相手に候補日を挙げてもらうことで、「あなたの都合を優先しますよ」という姿勢を見せることができます。
新しい日程が決まったら、必ず「承知しました」と確認の返信をしましょう。
👉 「承知しました」は英語で「OK」だと失礼?ネイティブに信頼される「Noted」や「Certainly」の使い分け
5. まとめ
「リスケ」は、単語力よりも「丁寧な依頼」のスキルが問われます。
- お願いする時は “I was wondering if we could reschedule…”
- 新しい日時を決めるのが “Reschedule”、未定なら “Postpone”
- 必ず 代替案を提示する!
やむを得ないスケジュール変更は誰にでもあります。
誠意あるコミュニケーションで、ピンチを乗り切りましょう!
次回は、リスケの中でも最もタチの悪い、連絡なしの「ドタキャン」について。
これを英語でやられたら、あなたならどう言いますか?
