「ドタキャン」は英語で「cancel at the last minute」が最も正確な表現ですが、状況によっては「flake out」や「stand someone up」といった、より強い非難のニュアンスを持つスラングも使われます。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「リスケ」という、合意の上での丁寧な日程変更について書きました。今回はその対極!予告なしの身勝手なキャンセル、「ドタキャン」です。
私、昔、海外の友人とディナーの約束をしていたのに、当日になって「ごめん、今日無理になった!」と連絡が来たことがあります。その時、怒りを込めて「You always do that!(またドタキャンかよ!)」と言いたかったのですが、とっさに出てきたのは「Why…?(なんで…?)」という悲しい一言だけでした。
そう、「ドタキャン」という便利な日本語がないと、怒りや失望を表現するのって難しいんですよね。
今日は、そんな理不-尽な目に遭った時、そして(万が一)自分がしてしまった時に使う、リアルな「ドタキャン」の英語を見ていきましょう!
1.【基本】「直前にキャンセルする」を説明する表現
まず、「土壇場でキャンセルする」という行為そのものを客観的に説明するフレーズです。
He canceled at the last minute.
(彼は直前でキャンセルした = ドタキャンした)
I’m so sorry for the last-minute cancellation.
(直前のキャンセルで本当に申し訳ありません)
「at the last minute(最後の最後で)」という部分が「ドタ」のニュアンスを表します。
自分がドタキャンしてしまった場合は、最大限の謝罪が必要です。言い訳は通用しません。
👉 「申し訳ありません」は英語で「I’m sorry」だけ?丁寧さが伝わる謝罪フレーズ5選
2.【スラング】約束をすっぽかす常習犯に「Flake out」
いつも約束を破ったり、直前で「やっぱり行かない」と言い出すような、信頼できない人。
そんな人がドタキャンした時に使う、軽蔑のこもったスラングがこれです。
Don’t flake out on me again!
(またドタキャンしないでよ!)
He is such a flake.
(彼って本当にドタキャン魔だよね)
「Flake」はもともと「薄片」という意味ですが、そこから転じて「いい加減な人」「約束を守らない人」という意味で使われます。友人同士の会話でよく出てきます。
3.【デート限定】待ち合わせに来ない「Stand someone up」
特にデートの約束で、相手が待ち合わせ場所に来ない、いわゆる「すっぽかし」。
これには専用の表現があります。
I can’t believe he stood me up.
(彼にすっぽかされるなんて信じられない)
「stand up」は「立ち上がる」ですが、「stand (人) up」の形になると「(人を)立たせたままにする」→「すっぽかす」という意味になります。恋愛系の話題で頻出です。
こんな悲しい目に遭ったら、もうその相手とは「別れる」しかないかもしれませんね…。
4. ドタキャンされた後の対応
ビジネスの場でドタキャンされた場合、感情的になるのはNGです。
まずは冷静に、代替案を「提案」するか、今後の対応を「交渉」する必要があります。
「この埋め合わせはどうしてくれるんですか?」と、毅然とした態度で臨むことも時には必要です。
5. まとめ
「ドタキャン」の英語は、その状況と相手への怒りのレベルで使い分けましょう。
- 客観的な事実は “cancel at the last minute”
- 常習犯への呆れは “flake out”
- デートのすっぽかしは “stand someone up”
もちろん、一番良いのはこれらのフレーズを使わずに済むことですが…(笑)。
もし自分がしてしまった場合は、誠心誠意、謝罪の気持ちを伝えてくださいね。
次回は、ドタキャンとは真逆の、相手への敬意を示す言葉「ご足労おかけします」について。
わざわざ来てもらった相手への感謝、英語でスマートに言えますか?
