「ご足労おかけします」は英語で、シンプルに「Thank you for coming」と言うのが最も自然で心が伝わる表現です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「ドタキャン」という、相手への配慮がゼロの行為について書きました。今回はその真逆!わざわざ足を運んでくれた相手への、最大限の感謝と敬意を示す言葉「ご足労おかけします」です。
私、昔、海外からのお客様がオフィスに来てくださった時、丁寧さを出そうとして「Thank you for your trouble.」と言ってしまったことがあります。
「Trouble」は「迷惑、困難」という意味。お客様は「えっ、来ることが迷惑だった…?」と一瞬固まってしまいました(汗)。
そう、日本語の「(大変な思いをさせて)恐縮です」というニュアンスは、英語ではなかなか伝わりづらいんです。
今日は、相手を気持ちよくお迎えするための、シンプルでパワフルな感謝のフレーズを見ていきましょう!
1.【最強】シンプル・イズ・ベスト「Thank you for coming」
遠方からであろうと、隣の部署からであろうと、自分のために誰かが来てくれたら、まずこの一言です。
Thank you so much for coming.
(来てくださって、本当にありがとうございます)
We appreciate you coming all the way from Osaka.
(はるばる大阪からお越しいただき、感謝いたします)
「appreciate(感謝する)」を使うと、よりフォーマルになります。
「all the way from 〜(〜からはるばる)」と付け加えると、「遠いところ、大変でしたね」という相手への労(ねぎら)いの気持ちが伝わります。
2.「お越しいただき光栄です」と歓迎する
特に重要なクライアントや、VIPゲストをお迎えする時。
ただの感謝だけでなく、「あなたに来てもらえて、私たちは嬉しいです」という歓迎の気持ちを表現します。
It’s a pleasure to have you here.
(ここにお迎えできて光栄です)
Welcome to our office.
(私たちのオフィスへようこそ)
笑顔でこれを言われたら、誰だって嬉しくなりますよね。
初対面の場合は、ここから「自己紹介」に繋げていくのがスムーズです。
👉 「自己紹介」は英語で「Self-introduction」?シーン別・ネイティブが本当に使う鉄板フレーズ5選!
3. オンライン会議での「ご参加ありがとうございます」
最近は、物理的に足を運んでもらう機会も減りました。
オンライン会議に参加してくれたことへの感謝は、「coming」の代わりに「joining」を使います。
Thank you for joining us today.
(本日はご参加いただきありがとうございます)
これも会議の冒頭で必ず使う決まり文句ですね。
会議の初めには、その日の「アジェンダ」を確認するのも忘れずに。
👉 「アジェンダ」は英語で「agenda」でOK?発音で赤面した私の失敗談
4.【NG】「Trouble」や「Pain」は使わない
私の失敗談のように、「ご足労=相手に苦労をかけた」と考えて「trouble(迷惑)」や「pain(痛み)」といった単語を使うのは絶対にやめましょう。
相手は「歓迎されていないのかな?」と不安になってしまいます。
もし相手を気遣う気持ちを伝えたいなら、「長旅でお疲れでしょう」という表現の方がベターです。
You must be tired from your long trip.
(長旅でお疲れでしょう)
これは、「お疲れ様です」の記事で紹介した「You must be tired」の応用ですね。
5. まとめ
「ご足労おかけします」という日本的な謙遜は、英語ではストレートな感謝に変換するのが正解です。
- 基本は “Thank you for coming.”
- 大歓迎を伝えるなら “It’s a pleasure to have you here.”
- オンラインなら “Thank you for joining us.”
難しく考えず、笑顔で感謝を伝えれば、きっと相手にも気持ちが伝わりますよ。
さて、お客様をお迎えしたら、次はおもてなしです。
日本では「つまらないものですが…」と言って渡す「手土産」。これ、英語でどう説明すればいいか分かりますか?
