「斟酌」を英語でドヤ顔披露した結果…会議室が氷河期に!?
みなさん、こんにちは!30代から英語学習に必死で食らいついている、とある商社マンです。今日も今日とて、英語の海で溺れそうになりながら、なんとか浮き輪にしがみついて生きています(笑)。
さて、突然ですが皆さんは「斟酌(しんしゃく)」という言葉、ビジネスシーンで使いますか?「相手の事情を汲み取って、よしなに計らう」……なんて、いかにも日本的な奥ゆかしい表現ですよね。僕も若かりし頃、海外とのプロジェクト会議で、どうしても相手に柔軟な対応をお願いしたくて、ここぞとばかりにドヤ顔で言い放ったんです。
「Please, shunsaku my situation!」
……はい、完全にシーンとしました。会議室がまるで北極圏にワープしたかのような寒さ。同僚の日本人は天井を見上げ、ネイティブのクライアントは「……シ、シュンサク? それは日本の新しい忍術か何かか?」というような、ポカンとした顔で僕を見ていました(涙)。
「斟酌」という言葉、日本語では便利で粋な響きですが、そのまま直訳しようとすると大事故になるんです。今回は、僕のこの恥ずかしい黒歴史を反面教師に、ビジネスで相手の懐にスッと入り込む『スマートな英語術』をお伝えしますね。
「斟酌」を英語でどう表現する?
結論から言うと、「斟酌」という概念をたった一言で表すパーフェクトな英単語はありません。だって、あれは日本の文化そのものなんですから!でも、あきらめないでください。ビジネス英語には、その「状況を汲み取ってほしい」という気持ちを伝える、もっと効果的な表現がたくさんあるんです。
例えば、相手に「こちらの事情を察してほしい」と伝えたいとき。僕が一番よく使うのは、“take into consideration” というフレーズです。
- Please take our current situation into consideration.(現在の我々の状況を斟酌していただけますでしょうか。)
これ、すごく丁寧でビジネスの現場では鉄板の表現なんです。僕が最初からこれを言えていれば、あの日の会議室は凍りつかずに済んだのに……。ちなみに、似たような「日本的すぎる概念」で失敗したエピソードは他にも山ほどあります。例えば「根回し」を英語で直訳して大事故!30代の僕がやらかした勘違いと、信頼を勝ち取るスマートなビジネス英語術という記事でも紹介しましたが、直訳が通用しない言葉って、実は多いんですよね。
「斟酌」のニュアンスを使い分ける魔法のフレーズ
「斟酌」と言っても、状況によって意味合いは少し変わりますよね。「配慮してほしい」のか、「柔軟に対応してほしい」のか。相手にどう動いてほしいかを具体的に伝えるのが、ビジネス英語の極意です。
1. 「配慮」をお願いする場合
“I would appreciate it if you could consider our position.”
「我々の立場を考慮していただければ幸いです。」
シンプルですが、非常に強力です。相手に「斟酌しろ」と命令するのではなく、「していただけると助かります」と低姿勢でお願いする。これぞ、大人のビジネスコミュニケーションですよね。
2. 「柔軟な対応」を求める場合
“Could you be a bit more flexible with this matter?”
「この件について、もう少し柔軟に対応していただけないでしょうか?」
これも、斟酌のニュアンスを伝えるのに最適です。相手の事情も尊重しつつ、こちらの要望も伝える。バランス感覚が大事です。
なぜ僕たちは「直訳」の罠にハマるのか?
僕たちがついついやってしまうのが、「難しい日本語をそのままカッコいい英語に変換しようとする」こと。これ、英語学習あるあるですよね(苦笑)。
でも、英語はもっとシンプルでダイレクトな言語なんです。日本語の「斟酌」には、相手への敬意や、言外の意図を察してほしいという願いが込められていますが、英語でそれを伝えたいなら、言葉で説明する勇気を持つこと。
「察してくれ」と願うのではなく、「なぜそうしてほしいのか」という理由を添える。これが、ネイティブとの間に本当の信頼関係を築くコツなんです。僕も昔は「察してちゃん」でしたが、今は「ちゃんと説明する派」に転向しました。そのおかげで、海外のクライアントとも以前よりずっと深い話ができるようになった気がします。
まとめ:斟酌を「粋な英語」に変えていこう!
最後に一つだけ。英語学習において、「失敗」は宝物です。僕の「シュンサク事件」も、今では笑い話として飲み会のネタにしていますからね(笑)。
もしあなたがビジネスの現場で、「斟酌」という言葉が浮かんだら、こう考えてみてください。「今、相手に一番伝えておきたいことは何だろう?」と。その気持ちを、シンプルで誠実な英語に変換する。それこそが、最強のコミュニケーション術です。
これからも、恥をかきながら、でもめげずに英語を学んでいきましょう!僕もまだまだ修行中ですが、一緒に頑張りましょうね!
