「延期する」は英語で、公式な延期は「postpone」、予期せぬ遅延は「delay」、個人的な先延ばしは「put off」と使い分けるのが正解です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「納期」という守るべき約束について書きましたが、今回はその約束を守れそうにない時に使う、非常に心苦しい言葉…「延期する」です。
私も昔、体調不良で作業が遅れていた時、上司にチャットで「I have to put off my task.(タスクを後回しにしないと…)」と送ってしまったことがあります。
後で知ったのですが、「put off」は「(面倒だから)先延ばしにする」という、ちょっとネガティブなニュアンスがあるんです。上司は「サボりたいのかな?」と思ったかもしれません(汗)。
今日は、そんな誤解を招かず、相手に「しょうがないな」と納得してもらうための、プロフェッショナルな「延期」の伝え方を見ていきましょう!
1.【公式】会議やイベントを延期する「Postpone」
ビジネスシーンで「延期する」と言いたい時、最もフォーマルで適切なのが「Postpone」です。
The meeting has been postponed until next week.
(会議は来週まで延期されました)
We have decided to postpone the launch of the new product.
(新製品の発売を延期することを決定しました)
「Postpone」は、意図的に、公式に日程を後ろにずらすというニュアンスです。
延期の連絡をする時は、まず「申し訳ありません」と謝罪の一言を添えるのがマナーですね。
ちなみに、延期ではなく「中止」する場合は「cancel」を使います。
2.【予期せぬ遅延】トラブルによる「Delay」
「Postpone」が意図的な延期なのに対し、「Delay」は交通機関の乱れや、システムトラブルなど、予期せぬ原因による「遅延」を指します。
My flight has been delayed.
(飛行機が遅延しています)
The project was delayed due to a technical issue.
(技術的な問題により、プロジェクトが遅れました)
自分の意思とは関係なく遅れてしまった時に使うのがポイントです。
もし納期に遅れそうな場合は、「Delay」を使って理由を説明すると、相手に「仕方ない」と思ってもらいやすくなります。
👉 「納期」は英語で「deadline」?ビジネスで失敗しない賢い使い分け!
3.【カジュアル】個人的な「先延ばし」の「Put off」
これが、私の失敗談で登場した「put off」です。
個人的な理由や、単純に「やりたくないな…」という気持ちで物事を後回しにする時に使う、カジュアルな表現です。
I always put off doing my homework.
(私はいつも宿題を後回しにしてしまう)
Don’t put it off until the last minute!
(ギリギリまで先延ばしにしないで!)
ビジネスメールで、特にクライアントや上司に対して使うのは避けた方が無難です。
もしタスクの優先順位を変えたい場合は、「延期」ではなく「リスケ(Reschedule)」という言葉を使うのがプロフェッショナルです。
👉 「リスケ」は英語で「reschedule」?ビジネスで使える丁寧な依頼フレーズ5選!
4. 逆に「前倒し」したい時は?
延期の逆、「予定を早める」ことは「前倒し」と言いますよね。
この表現を知っていると、仕事の調整がとてもスムーズになります。
「Bring forward」というフレーズが基本ですが、これも使い方にコツがあります。
👉 「前倒しする」は英語で「bring forward」?失敗談から学ぶネイティブの使い方
5. まとめ
「延期する」という一つの言葉にも、背景にある理由で英語は変わります。
- 公式な日程変更は “Postpone”
- トラブルによる遅れは “Delay”
- 個人的な先延ばしは “Put off”(ビジネスでは注意!)
やむを得ずスケジュールを変更する時は、正しい単語を選んで、相手に誠意を伝えましょう。
次回は、延期の逆!ポジティブなスケジュール変更である「前倒しする」について、詳しく解説していきます!
