「提案する」は英語で、公式な提案なら「propose」、アイデアレベルの提案なら「suggest」、申し出としての提案なら「offer」と、その提案の重みや内容によって明確に使い分けます。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「改善する」という、問題解決のアクションについて書きました。改善策が見つかったら、それをチームやクライアントに「提案する」必要がありますよね。
私、昔、会議で新しい企画のアイデアを思いつき、意気揚々と「I’d like to propose a new idea!」と言ったことがあります。
すると、場の空気が一瞬「お、おう…」と重くなりました。後で知ったのですが、「Propose」は結婚の「プロポーズ」にも使われる言葉で、かなりフォーマルで「重大な提案」という響きがあるんです。
そう、日本語の「提案」は便利ですが、英語ではその「本気度」によって単語を使い分けないと、相手に真意が伝わらないんです。
今日は、あなたのアイデアを通すための、正しい「提案」の英語を見ていきましょう!
1.【公式・重大な提案】結婚もビジネスも「Propose」
新しい事業計画、契約、規則の変更、そして結婚など、相手に「Yes/No」の決断を求める、公式で重要な提案。これが「Propose」です。
We propose a new marketing strategy.
(我々は新しいマーケティング戦略を提案します)
He proposed to her.
(彼は彼女にプロポーズした)
名詞形は「Proposal(提案、提案書)」です。「Request for Proposal(提案依頼書)」を略して「RFP」とも言いますね。
私の失敗談のように、会議でのちょっとしたアイデア出しに「propose」を使うと、少し大げさに聞こえてしまうので注意しましょう。
2.【アイデア・意見】「〜はどう?」と軽く提案「Suggest」
会議でのブレインストーミングや、同僚へのアドバイスなど、「こういうのはどうかな?」と、あくまで選択肢の一つとしてアイデアを提示する時。これが「Suggest」です。
I suggest we take a short break.
(少し休憩しませんか)
Could you suggest a good restaurant around here?
(この辺りで良いレストランを提案(推薦)していただけますか?)
「Propose」ほど重くなく、日常会話でもビジネスでも最も頻繁に使われる「提案する」です。名詞形は「Suggestion(提案、意見)」です。
提案が受け入れられたら、「賛成する」、受け入れられなければ「反対する」という次のアクションにつながります。
3.【申し出】「よろしければ私が」と手を挙げる「Offer」
「〜しませんか?」という提案の中でも、特に「私があなたのために〜しましょうか?」と、手助けやサービスを申し出る時。これが「Offer」です。
We are pleased to offer you a 10% discount.
(10%の割引をご提供(提案)します)
Can I offer you something to drink?
(何かお飲み物はいかがですか?)
相手に何かを与える、提供するというニュアンスが強いです。求人(Job offer)もこの単語ですね。
提案を受け入れてもらうためには、まず相手の「検討」を促す必要があります。
👉 「ご検討ください」は英語で「Please consider it」?シーン別・ネイティブに伝わる表現5選
4. まとめ
「提案する」の英語は、その提案の「重み」と「内容」で使い分けましょう。
- 公式な決断を求めるなら “Propose”
- アイデアを軽く出すなら “Suggest”
- 手助けやサービスを申し出るなら “Offer”
これを使い分けるだけで、あなたの意図がより明確に伝わり、ビジネスがスムーズに進むようになりますよ。
さて、提案をしたら、相手からの反応が返ってきます。
次回は、その反応の一つ、ポジティブな返事である「賛成する」について。これも「Agree」だけで済ませていませんか?
