「進捗状況」は英語で、進捗そのものは「progress」、状況を尋ねる時は「status update」や「Where are we on…?」など、シーンに応じて使い分けるのが正解です。
こんにちは!30代の英語学習ブロガーです。
前回は「引き継ぎ」について書きました。仕事を引き継いだ後、まず最初にやるべきこと…それは「進捗状況」の確認ですよね。
私、昔、上司に進捗を聞かれて、焦って「Progress is good!」とだけ答えたことがあります。
もちろん間違いではないのですが、上司が知りたかったのは「良いか悪いか」ではなく、「具体的にどこまで終わっているのか」でした。「で、具体的には?」と聞き返されてしまい、うまく答えられませんでした。
そう、「Progress」という単語だけ知っていても、ビジネスの報告としては不十分なんです。
今日は、相手が求めている情報を的確に伝え、信頼されるための「進捗報告」の英語を見ていきましょう!
1.【聞く側】「進捗どう?」と確認する時のフレーズ
上司が部下に、またはクライアントが進捗を確認したい時。ただ「How is your progress?」と聞くよりも、もっとネイティブらしい言い方があります。
Could you give me a status update?
(状況をアップデートしてもらえますか? = 進捗を教えてください)
Where are we on the Tanaka project?
(田中プロジェクトは、我々、どの地点にいますか? = 進捗どうですか?)
「Status update(状況の最新情報)」は、ビジネスで非常によく使われる言葉です。
「Where are we on…?」も、「私たちは今どこ?」と聞くことで、チーム全体の問題として進捗を確認する、こなれた表現です。
2.【答える側】「順調です」と報告する時のフレーズ
聞かれた側が「順調に進んでいます」と答えたい時。「Good」以外にもたくさんの表現があります。
We are on schedule.
(スケジュール通りです)
Everything is on track.
(すべて軌道に乗っています)
「on schedule(スケジュールに乗っている)」や「on track(線路に乗っている)」という表現を使うと、ただ「順調です」と言うよりも、具体的に「計画通りである」ことが伝わり、相手を安心させることができます。
もしスケジュールを「前倒し」できているなら、それは絶好のアピールチャンスです!
👉 「前倒しする」は英語で「bring forward」?失敗談から学ぶネイティブの使い方
3.「遅れています」と正直に伝える時
一番言いにくいけれど、最も早く報告しなければならないのが「遅延」です。
隠さずに、誠実に伝えましょう。
We are running behind schedule.
(スケジュールより遅れています)
I’m a little behind on this task.
(このタスク、少し遅れ気味です)
「behind schedule(スケジュールの後ろにいる)」という表現が基本です。
そして、ただ「遅れています」と報告するだけでなく、「なぜ遅れているのか」「いつまでにリカバリーできるのか」をセットで伝えるのがプロの仕事です。
場合によっては、謝罪や「延期」の交渉も必要になります。
👉 「申し訳ありません」は英語で「I’m sorry」だけ?丁寧さが伝わる謝罪フレーズ5選
👉 「延期する」は英語で「postpone」?シーンで使い分けるネイティブ表現3選!
4.「〇〇%完了しました」と具体的に報告する
「順調」「遅延」といった曖昧な言葉だけでなく、数字で具体的に示すことも重要です。
I’m about 70% done with the report.
(レポートは70%ほど終わっています)
こう伝えることで、相手は「あとどれくらいで終わりそうか」を予測できます。
特に「締め切り」が迫っている時は、こうした具体的な報告が信頼に繋がります。
👉 「締め切り」は英語で「Deadline」?使い方を間違えるとヤバい!失敗談から学ぶシーン別フレーズ集
5. まとめ
「進捗状況」の報告は、ビジネスコミュニケーションの基本です。
- 聞く時は “Could you give me a status update?”
- 順調なら “We are on schedule.”
- 遅れているなら “We are behind schedule.” + 対策
曖昧な返事をせず、具体的かつ正直に報告することを心がけましょう!
次回は、進捗が思わしくない時に必要になるかもしれない、「リスケ(日程変更)」の丁寧な依頼方法について解説します!
